2006年09月10日

バイシクル・フューチャーが生まれた背景

日本は京都議定書において、温室効果ガスの排出量を2008年から12年までの期間中に、1990年の排出量より6%削減することを約束しました。しかし、2002年度時点で温室効果ガスの大半を占めるCO2の排出量は9%増となっています。また乗用車一台が一キロ走るのに排出したCO2の量は、沖縄県が東京都についで第二位となっています。これは渋滞が著しい都府県を表しています。この沖縄車社会が環境問題の一つとして大きく取り上げられ、公共交通の利用促進が掲げられていますが、有効な解決策はまだ見出されていないのが現状です。

自転車も公共交通とともにCO2排出削減に寄与するとしてメディアに取り上げられることもありますが、一般市民の中での盛り上がりまでに結びついていません。古い、ダサい、面倒臭いといったイメージがあるのかもしれません。

また、このもっとも環境にやさしい乗り物が、現在は車道を走ればドライバーから邪魔者扱いされ、歩道を走れば歩行者から悪者扱いされる立場にあります。これは日本、沖縄にまだ自転車文化が根付いていない表れでもあります。

良識ある大人からは危ないから自転車に乗らないほうがよいと指摘を受けることもあります。しかし、海や川を危ないから泳ぐなと言う人はまれでしょう。禁止する代わりに水泳の練習をさせるはずです。自転車も同じとことです。どのように運転すれば安全なのか、正しい技術とマナーを身につけることが必要だと感じます。

この正しい知識を身につけてもらうため、まずは自転車のカッコよさを感じ楽しんでもらいたいと思います。自転車の第一線で活躍する人々を招き、その魅力を語ってもらう事で、カッコ良さの中にある正しい技術、マナーを自然と学ぶ事が出来るでしょう。



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